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昨日は雪のチラつく豪風の中、名古屋へ遊びに行きました。
矢場とんで味噌カツを食べ、風来坊の手羽先をお土産に買い、Gargoyleのライブへ行き、帰りは名古屋では有名な味仙(みせん)というお店ですんごく美味しい台湾ラーメンを食べ、大満足で帰路に着きました。

が、そこからが大変でした。
高速に乗ったあたりから猛吹雪!
センターラインもなんも見えん状態で、頼りなのは前を走る車のテールランプのみ。
みるみるうちに道路上一面銀世界に!!

前方から吹き付けてくる雪の所為で、スピードは出ているのに停止しているような錯覚に陥り、もーりんと「気持ち悪い!」と言いながら必死で運転しました。
しかも私の車はノーマルタイヤなので、そらもう慎重に。

三重に入ってすぐのSAへ休憩に寄ったのですが、そこに降り積もる雪を触ってみたら、信じられないくらいのさらさら感!
これが本当のパウダースノウかー!と非常事態にも関わらず感動しました。

そこから奈良に向かうあたりは特に凄まじい雪で、いつも通過する亀山インターから先が通行止めという事態に。
それならば手前の鈴鹿インターで降りて下道を帰るべきかしらと思っていたら、不幸中の幸い、昨日2月23日から、新名神高速道路が開通していました。
思い切ってそちらを走ってみたら、除雪車も登場して安全に通行することが出来ました。

京都の宇治で高速を降り、そこからは下道を帰りました。
雪はたいしたことなかったけれど、やはり真夜中過ぎなので、橋などは完全に凍結。
橋を通る度に、事故車の嵐。

そうこうしてなんとか大阪に入り、和歌山へ。
でもその間の峠越えが一番の難所!
山道なので、普段でもこの時期なら常に凍結注意の道なのです。
通行止めにはなっていなかったので思い切って通ってみると、見事にツルツルに凍結していました。
エンジンブレーキをフルに使い慎重に運転したので一度も滑ることなく山道の起伏を乗り越えましたが、その峠の間でも事故多発で、あちこちで事故車とパトカーがいました。
下手をすると谷底に落ちかねない場所なので、なかなか手に汗握るひとときでした。

ま、ノーマルタイヤでも慎重に運転すれば大丈夫ってことが分かりましたがね。

最近遠出するたび台風とか強風とか吹雪とかに脅かされている私達。
全て日頃の行いなのか…。


予期せぬハプニングにより、行きは奈良、三重、愛知へ、帰りは愛知から三重、滋賀、京都、大阪、そして和歌山へ、と、2府4県を通過する旅となりました。
なかなか忘れられない想い出になりました。
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