てのひらに未来

今日は午前中から午後にかけて仕事に行き、午後からこうきちの入院する産婦人科病院へ。

赤ちゃんとの初対面。
抱っこさせてもらいました。
とても小さくて、とても可愛い。

指が長くて、私の人差し指を赤ちゃんの手のひらに滑り込ませたら、きゅうって握ってくれた。
胸きゅん。


まだほんとうに生まれて間もないので、どっち似かを判断するのが難しい。
鼻がくまさんに似ているような、こうきちに似ているような。
ていうか二人の鼻の形がそもそも似ているのでは。と思いました。

こうきちは思ったより元気そうで、でもやはりまだちゃんと歩けない状態で大変そうだった。


ずっと見てても飽きないくらい、ほんとうに可愛い赤ちゃん。
そんな赤ちゃんをふたりで一生懸命交代で抱っこしている姿がなんとも可愛くて感動しました。
こうきちはママの顔、くまさんはパパの顔で、人がおとなになるとき、それは年齢ではなくて、誰かの親になるときなのではないかなと、思いました。


つい一昨日までこうきちのおなかにいて、一緒に夜道を散歩していたことが、もう随分前のように感じます。

もうあんな風におなかの赤ちゃんを気にしながら散歩することがなくなって少し寂しいけれど、それ以上に素晴らしい時間がやってきたことを、心から嬉しく思います。
これから大きくなって、この数ヶ月のことを話してあげる日がやってくることも楽しみ。



どうか元気に育ってね。

おばちゃんじゃなくて、おねえちゃんて呼んでね。