読書の秋

日が暮れるのも随分早くなってきた今日この頃。

一年中毎日同じリズムで生活していても、日暮れが早くなる寒い時期は、なんとなく夕方せわしなく感じます。
でもどっぷりと夜が更けると、夜をゆったり過ごせる感じが心地よかったり。


秋の夜長に限らず毎晩寝る前の３０分くらい本を必ず読むのですが、最近読んだ中で川上弘美さんの「センセイの鞄」という小説が凄く、物凄く、良かったです。

私の敬愛する漫画家さんのひとり、谷川史子先生の世界観に共通する、穏やかで深く温かく、そして切ない感じに胸キュンでした。

読み終えたあと心に余韻が残る素敵な物語。

オススメです。