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本日を以って、大学での勤務を終えました。

最後の最後まで履修登録でバタバタしながら、せっせとデスクやロッカーを片付けて、実感がないまま学校を去りました。


休憩の時間を利用して、食堂の方々や仲良くしてくださった先生方にご挨拶回りを。

以前電動タワシを見せてくださったW先生には今日初めて辞めることをお伝えしたので、とても驚かれて、そして凄く残念がってくださりました。
お餞別にと、電動サイコロなる素敵アイテムを頂いて、テンションマックスでした。
すごく好きな先生だったので、お会いできなくなるのが本当に寂しい!

その他の先生方からも、とても優しいお言葉を沢山頂き、とても嬉しかったです。

学生のS君がわざわざ花束を持って来てくれて感激し、職員の方からもお花やお餞別を抱えきれないほどに頂きました。

なんていうか、モテモテの気分(錯覚)。




2年間、凄く楽しいコトも凄く辛いコトも沢山経験しました。


教務課という学校の重要な部分を担う部署で、最初は大学のカリキュラムも一切分からず覚えることの多さに苦労し、ついていくのに必死でした。

けれど、同じ課の仲間は素晴らしく真面目で人として尊敬できる人ばかり(一部除く)で、個性的で素敵な学生や先生が沢山いて、毎日が本当に楽しかったです。

教職員だけでも100人以上いる上に学生の名前を覚えるのは大変だったし、やっぱり全員は覚えられなかったけれど、顔を見て名前を呼ぶことでお互いの距離が近くなるのを感じたとき、とても嬉しかったです。
逆に私の名前を覚えてくれる学生も多く、沢山の学生が仲良くしてくれてとても幸せでした。



この2年間であらためて感じたことは、人は人によって支えられて生きているし、自分以外の誰かの為に何かをしたいと思う気持ちが、自分自身を育てるのだということです。

自分の為だけに生きていて幸せな人なんて、この世の中にはきっといない。


私が2年前よりほんのちょっとでも成長出来たなら、それはこの2年間に出会った方々のおかげです。



学生のみんなのことは本当に可愛くて、みんな大好きでした。

学校にはおよそ1400人の学生がいるけれど、それはかけがえのない一人が集まっての1400人。

学校という場所では春が来る度に「学生」が巣立ち、春が来る度に「学生」がやってくるけれど、私が出会ったみんなとはこの2年間でしか出会うことが出来なかった。

ひとりひとり顔を見てお別れを言えなかったのは残念だけど、みんなが無事大学を卒業して立派な人になれることを心から願っています。

そして出来れば病気をせず、事故にも遭わず、悪いコトもしないで、それぞれに素晴らしい人生を元気に楽しく生きて欲しいです。

私もまだまだ人としてオトナとして社会人として未熟なので、みんなに負けないよう、もっともっと成長出来るよう頑張ります!!


2年間、ほんとうにありがとうございました!!
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