便利な世の中

インターネットの普及により、家に居ながら普通に何でも買い物が出来る。そんな時代ですね。

そんなわけで今日初めて画材をネットで注文してみました。

急ぎの場合だと自分の足で買いに行かないと駄目だけど、時間に余裕がある時は便利ですねぇ。原稿用紙なんか結構重いですから、家まで届けてくれるのは有り難いです。

今回は初めての注文なので、試しにちょっとだけ頼んでみました。普通にお店で買うより割引があったりするので、これからちょくちょくお世話になるかもしれません。ただ、スクリーントーンはパソコンの画面でサンプルを見ても分かりにくかったりするので、直接お店で手にとって買うのがよさそう…。よく使う品番なら問題ないんだろうけど。

しかしホント、便利な世の中です。ずっと前にTVで、一歩も家から出ずにインターネットのみで生活するっていう企画をやってた気がする…。

ある程度便利である事は素晴らしい事だと思う。物事が便利になる事によって、自分の時間をより有意義に過ごす事が出来る。
でも、世の中が便利になればなる程、人と人との繋がりが希薄になりつつあって、それは現代社会の悲しい翳りと言えるでしょう。

画面の中の写真や情報を見て、物を購入したり、見知らぬ誰かと会話したり。
そこにリアルな温度や感触はない。

世の中がどんなに変わっても、ちゃんと自分の足でお店に行き、商品を眺め、気に入った物を手に取り、店員さんと会話したりして買うという事が当たり前であって欲しいですね。
でも未来の世界では、店員さんがみんなロボットだったりして…。
服買うにしても「お客様よくお似合いですよ」とかロボットに言われても、嬉しかないだろよ。


2019年11月20日追記----------------------------------------------------
15年経って、インターネットでできることは格段に増えました。
飛行機のチケットやホテルの予約はもちろん、銀行口座もネットで管理。