忍者ブログ
[78]  [77]  [76]  [75]  [74]  [73]  [72]  [71]  [70]  [69]  [68
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



【べっしゃぐ】

この言葉の意味がお解かりでしょうか。
先日GLAYのライブに向かう途中、車内でもーりんと大盛り上がりになった言葉。


語源は

【拉げる(ひしゃげる)】
押しつぶされて平たくなる。押しつぶされていびつになる。(三省堂 大辞林より)

くだけた言葉に直すと、『ぺったんこになる』とかそういう意味で普段使う言葉なのですが、私やもーりんは『べっしゃぐ』と言っていました。

話題の元は、もーりんが家族と会話していてふと、『べっしゃぐ』という言葉について、「これ方言やんな。しかも極限られた地域の」という話になったコトからなのですが、今まで何の疑いも無く、一般的に通用する言葉だと素で勘違いしていました。

そうか!『ひしゃぐ』『ひしゃげる』が正しいのであって、べっしゃぐって方言だったんだーーーっ!と大騒ぎでした。

なんていうか、「方言」という意識が全然無かったんです。
擬音語的な感覚に近いかも。



あと、自分で言っていて可笑しいと思っているのですが「今日は」というのを「今日はは(発音的には きょうわわ)」と言ってしまいます。

ま、これはかなり限られた範囲と世代によるかもなのですが。
そして最近はあんまり使わないようになった…筈。
その「は」はなんやねん。明らかに無駄やろ。と、ある日気付いてしまったのですね。



単に関西弁と言っても、大阪、奈良、兵庫、京都、滋賀、そして和歌山それぞれで随分表現や発音も違うものです。さらに細かく言えば、同じ県内府内でも、街単位で変わりますよね。

和歌山の言葉は濁音が多いらしく、それ故にちょっと荒く乱暴な印象を与えてしまう嫌いがあるようです。

地方に住んでいると、色んな地域の人と話すコトではじめて方言に気付き愕然とするものですな。


ちなみにこの【べっしゃぐ】という言葉は三重県の鈴鹿市、宮崎県の高千穂町などでも使われているそうです。
私の両親の両親(私の祖父祖母達)が宮崎の人なので、どちらに住んでいても【べっしゃぐ】という言葉を使う人生だったのでしょうか…。

WEB拍手お返事
☆2月27日 セヴンさん>

早速のコメント嬉しいです!
セヴンさんメガネ好きですか!?
喜んで頂けたようで何よりです♪

なかなか新しい作品更新出来ないのにマメにチェックして頂いている様で申し訳ないです!
そしていつもありがとうございます~。
PR
日付
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]