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この週末は放送大学の面接授業で、和歌山はみなべ町で合宿でした。
科目は「梅学入門」。
その名のとおり、日本一の梅の里みなべ町の梅産業について学ぶという授業。
梅好きとして、そして和歌山を愛するものとしては受講しないワケにはいきません。
授業内容は座学もあれば体験学習もありで、初日の土曜は梅林見学を予定していたので天気が心配だったのですが、曇り時々雨の予報がずれて二日とも快晴!
先々週長野に旅をしたときも晴れたし、そろそろ雨女返上の予感。
初日の集合場所はみなべ町にある「うめ振興館」。
今年の2月、梅林へ出掛けた帰りに寄って見学をした場所です。
ここでひとつめの座学。
講師は現松山大学経済学部の橋本卓爾先生。
以前は和歌山大学で教壇に立っておられたのだとか。
その昔みなべ町(当時は南部川村)は米作りに適さない土地だったらしく、とても貧しい地域だったそうです。
江戸時代の田辺藩主が、南部川村に元々生えていた藪梅に注目して、年貢の軽減と農作物の育成のため、梅を育てさせたのが梅の町誕生のきっかけとなったのだとか。
現在に至るまでの道のりは決して平坦ではなく、日本一と言われるようになった今でも継続的な努力により、町の経済は支えられているようでした。
橋本先生の次に講義をしてくださったのは、みなべ町役場うめ課の林課長。
うめ課っていうものがあることに驚きましたが、日本で唯一みなべ町にしかない課らしいです。
平仮名である理由は、特産の梅は勿論、色々なものを「産めるよう」という想いがこめられているそうです。
梅に対する熱意がとにかく高いこの課長さんに連れられて、梅林見学に出かけました。
日本一の梅「南高梅(なんこううめ)」は実の大きさもさることながら、成る実の多さは枝がしなるほど!
こんな立派な梅は見たことがないです。
熟してほのかにピンクを帯びた実は桃のようでとても綺麗でした。
今回は取材クルーも同行し、授業の様子はずっと撮影されていました。
私もインタビューを受けてしどろもどろ…。
今回の面接授業は合宿型だったので、参加者のみなさまとみなべの旅館で1泊。
同室の方は放送大学ですでにふたつの学科を卒業しておられる方で、勉強に対する熱意、人生を有意義に楽しむ姿勢がとても素敵な奥様でした。
所属の学習センターが同じなので、今後またお会いできるのが楽しみです!
お夕食を頂くとき、和歌山の学習センターの教務の女性とご一緒させていただいたので、私の友達で以前島根学習センターの教務にいたみっちーの話をしたら、なんと研修時代前後の席で知り合い同士だということが発覚。
世間狭すぎるよー!
人と人との縁は何処でどう繋がっているかわかりませんね。
みなさんと楽しくお食事させていただいたあとは美肌効果のある温泉に入って、ほぼ観光気分。
二日目の今日も良い天気!海がとても綺麗でした。
朝もまた温泉に入り、朝ごはんも美味しく頂きました。
旅館の朝ごはんって色々食べれて楽しいから大好き!
今日の授業では梅農家で梅ジャム作りの体験をさせて頂きました。
お世話になった岩本食品さんのはちみつ梅はとても美味しくて、いつもみなべや白浜に遊びに行った帰りにはここの梅をお土産にしていたので、ここでも縁を感じました。
なんせみなべだけで梅業者は100社以上あるとのことなので。
岩本食品 http://www.plumkoubou.co.jp/
梅ジャム作りの前に、工場内の見学をさせて頂きました。
一生分位の梅!(多分一生分どころじゃない)
工場内は梅の良い香りで満たされていました。
梅ジャム作りはみんなでワイワイと楽しかったです。
完熟の梅はすごく柔らかくてジューシーなので、お砂糖と一緒に火にかけるとすごく沢山水分が出ます。
25分煮詰めて、出来上がったものを瓶詰めにして、お土産に頂きました!
午前の体験学習のあと、お昼ごはんを頂きました。
和歌山で採れた食材をふんだんに使ったご飯、とても美味しかったです。
梅酢に漬けて備長炭で焼かれた焼き鳥も美味しかった!
今回の面接授業の最後は、岩本食品専務の岩本恵子さんの講義でした。
みなべ町においての梅農家の在り方や岩本食品さんの歴史などが主な内容でしたが、岩本さんのお話がとても面白かったです。
最後におやつに出して頂いた梅ジュースと梅まんじゅうがすごく美味しかったな~。
すべての講義が終わったあと、岩本食品さんが営んでいるカフェがあると聴き、一緒に受講していた方々とお茶しに行きました。
住宅街にあるお店なので、なかなか普通には見つけられないお店なのですが、ここのロケーションが素晴らしかったです!
海がもう目の前!!
岐阜からこられた方と放送大学に入ったきっかけなど色々お話させて頂いて、とても良い刺激を受けました。
放送大学に通う人々は本当に勉強をしたくて来ている人ばかりなので、私もみなさまのように最後まで諦めずに、そして楽しんで学んでいきたいと思いました。
1泊2日だと参加された全ての方とお話しすることは出来ず、お話できた方とも合宿が終わる頃に仲良くなる感じなので、もっとたくさんお話ししたかったなあと思います。
またいつか何処かでお会いできますように!
先生方、教務課の方々、取材スタッフの方々、そして参加された学生のみなさま、お疲れ様でした!
とても心に残る二日間を過ごすコトが出来ました。ありがとうございました!
みなさんとお別れした後、せっかくなので白浜の三段壁に寄り道しました。
千畳敷は大好きなのでちょいちょい行きますが、三段壁は久々。
黄色いロープが張られていて、景観が損なわれていたのが残念でしたが、今日の海は濃いエメラルドで本当に綺麗でした。
真夏の暑さで、あまり長くいられなかったですが、目の前に広がる大きな太平洋を眺めながら潮風にあたるのはとても気持ちよかったです。
今回の授業の面白さと今日の景色の美しさに、また一段と和歌山を好きになった気がします。
科目は「梅学入門」。
その名のとおり、日本一の梅の里みなべ町の梅産業について学ぶという授業。
梅好きとして、そして和歌山を愛するものとしては受講しないワケにはいきません。
授業内容は座学もあれば体験学習もありで、初日の土曜は梅林見学を予定していたので天気が心配だったのですが、曇り時々雨の予報がずれて二日とも快晴!
先々週長野に旅をしたときも晴れたし、そろそろ雨女返上の予感。
初日の集合場所はみなべ町にある「うめ振興館」。
今年の2月、梅林へ出掛けた帰りに寄って見学をした場所です。
ここでひとつめの座学。
講師は現松山大学経済学部の橋本卓爾先生。
以前は和歌山大学で教壇に立っておられたのだとか。
その昔みなべ町(当時は南部川村)は米作りに適さない土地だったらしく、とても貧しい地域だったそうです。
江戸時代の田辺藩主が、南部川村に元々生えていた藪梅に注目して、年貢の軽減と農作物の育成のため、梅を育てさせたのが梅の町誕生のきっかけとなったのだとか。
現在に至るまでの道のりは決して平坦ではなく、日本一と言われるようになった今でも継続的な努力により、町の経済は支えられているようでした。
橋本先生の次に講義をしてくださったのは、みなべ町役場うめ課の林課長。
うめ課っていうものがあることに驚きましたが、日本で唯一みなべ町にしかない課らしいです。
平仮名である理由は、特産の梅は勿論、色々なものを「産めるよう」という想いがこめられているそうです。
梅に対する熱意がとにかく高いこの課長さんに連れられて、梅林見学に出かけました。
日本一の梅「南高梅(なんこううめ)」は実の大きさもさることながら、成る実の多さは枝がしなるほど!
こんな立派な梅は見たことがないです。
熟してほのかにピンクを帯びた実は桃のようでとても綺麗でした。
今回は取材クルーも同行し、授業の様子はずっと撮影されていました。
私もインタビューを受けてしどろもどろ…。
今回の面接授業は合宿型だったので、参加者のみなさまとみなべの旅館で1泊。
同室の方は放送大学ですでにふたつの学科を卒業しておられる方で、勉強に対する熱意、人生を有意義に楽しむ姿勢がとても素敵な奥様でした。
所属の学習センターが同じなので、今後またお会いできるのが楽しみです!
お夕食を頂くとき、和歌山の学習センターの教務の女性とご一緒させていただいたので、私の友達で以前島根学習センターの教務にいたみっちーの話をしたら、なんと研修時代前後の席で知り合い同士だということが発覚。
世間狭すぎるよー!
人と人との縁は何処でどう繋がっているかわかりませんね。
みなさんと楽しくお食事させていただいたあとは美肌効果のある温泉に入って、ほぼ観光気分。
二日目の今日も良い天気!海がとても綺麗でした。
朝もまた温泉に入り、朝ごはんも美味しく頂きました。
旅館の朝ごはんって色々食べれて楽しいから大好き!
今日の授業では梅農家で梅ジャム作りの体験をさせて頂きました。
お世話になった岩本食品さんのはちみつ梅はとても美味しくて、いつもみなべや白浜に遊びに行った帰りにはここの梅をお土産にしていたので、ここでも縁を感じました。
なんせみなべだけで梅業者は100社以上あるとのことなので。
岩本食品 http://www.plumkoubou.co.jp/
梅ジャム作りの前に、工場内の見学をさせて頂きました。
一生分位の梅!(多分一生分どころじゃない)
工場内は梅の良い香りで満たされていました。
梅ジャム作りはみんなでワイワイと楽しかったです。
完熟の梅はすごく柔らかくてジューシーなので、お砂糖と一緒に火にかけるとすごく沢山水分が出ます。
25分煮詰めて、出来上がったものを瓶詰めにして、お土産に頂きました!
午前の体験学習のあと、お昼ごはんを頂きました。
和歌山で採れた食材をふんだんに使ったご飯、とても美味しかったです。
梅酢に漬けて備長炭で焼かれた焼き鳥も美味しかった!
今回の面接授業の最後は、岩本食品専務の岩本恵子さんの講義でした。
みなべ町においての梅農家の在り方や岩本食品さんの歴史などが主な内容でしたが、岩本さんのお話がとても面白かったです。
最後におやつに出して頂いた梅ジュースと梅まんじゅうがすごく美味しかったな~。
すべての講義が終わったあと、岩本食品さんが営んでいるカフェがあると聴き、一緒に受講していた方々とお茶しに行きました。
住宅街にあるお店なので、なかなか普通には見つけられないお店なのですが、ここのロケーションが素晴らしかったです!
海がもう目の前!!
岐阜からこられた方と放送大学に入ったきっかけなど色々お話させて頂いて、とても良い刺激を受けました。
放送大学に通う人々は本当に勉強をしたくて来ている人ばかりなので、私もみなさまのように最後まで諦めずに、そして楽しんで学んでいきたいと思いました。
1泊2日だと参加された全ての方とお話しすることは出来ず、お話できた方とも合宿が終わる頃に仲良くなる感じなので、もっとたくさんお話ししたかったなあと思います。
またいつか何処かでお会いできますように!
先生方、教務課の方々、取材スタッフの方々、そして参加された学生のみなさま、お疲れ様でした!
とても心に残る二日間を過ごすコトが出来ました。ありがとうございました!
みなさんとお別れした後、せっかくなので白浜の三段壁に寄り道しました。
千畳敷は大好きなのでちょいちょい行きますが、三段壁は久々。
黄色いロープが張られていて、景観が損なわれていたのが残念でしたが、今日の海は濃いエメラルドで本当に綺麗でした。
真夏の暑さで、あまり長くいられなかったですが、目の前に広がる大きな太平洋を眺めながら潮風にあたるのはとても気持ちよかったです。
今回の授業の面白さと今日の景色の美しさに、また一段と和歌山を好きになった気がします。
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