北陸旅と発熱

ウチの会社はお盆休みがないので、休みをとるヒトは有給休暇を申請します。

私は休むかどうか悩んでいたのですが、13日(土)、14日(日)旅に出るので、翌日はゆっくり過ごせるように、と15日(月)に有給休暇をとりました。


今回の旅は福井県～石川県の観光。

宿泊先は石川県だったので、観光も石川をメインに考えていたのだけれど、思った以上に福井は見所が満載で、土曜日のお昼に到着してから夕方までがっつり観光しました。


日本最古の丸岡城、東尋坊、曹洞宗総本山の永平寺、どれも素晴らしかった。
しかしとにかく暑かったので、どこでも長居できず。

今度はもう少し涼しい時期に、ゆっくり観光したいと思いました。


旅館に向かう頃から、私の身体に異変が。


実は数日前から社内の女の子二人が同時期に発熱し、お腹の調子をひどく崩すという謎の症状が出ていたのですが、まさに聞いていた症状そのもの。

その時は熱こそ出ないけれど、お腹の調子は凄まじく不安定。

それでも食欲はあるし身体は動けるので旅館で夕飯を山盛り食べ、その日は近所で夏祭りがあったので遊びに行きました。


翌日はお腹の具合もましになり、また朝食をしっかり食べてから兼六園に観光に出掛けたのですが、どうもいつもほど元気が出ない。

兼六園を軽く散策した後、東茶屋にも散策に出掛けたけれど、その辺りで体力が限界に。

かなり暑かったせいもあるとは思うけれど、お腹の調子が悪いことで脱水症状も出ていたかもしれない。

どうにもこうにもならないので、お昼前には石川を出て家路へ。


帰る途中からいよいよ体調も悪化してきて、家に到着すると同時に熱を出して倒れ込む始末。
そうしておよそ1年ぶりにとった有給休暇は、熱でのたうちまわりつつ過ごす羽目になったのでした。



結果的に15日に休みを頂いておくという判断に間違いはなかったのですが、休みの日にしか体調を崩さないという生真面目な体質って損だなあと感じました。



そんなお盆、2011。