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会いたいヒトに会う一年にしよう
ただなんとなくそう決めて日本全国を旅した2011年。
今は30日の26時。日付的には31日なので、今年もこの日記でこの一年を振り返ってみたいと思います。
2010年は変化や新しい挑戦が多い年でしたが、今年は去年挑戦し始めたことをじっくりと育みながら、自分という人間について考える時間を多く得た一年でした。
今の会社も2年目となり、なんとなく自分の居場所を掴み始めているのかなと。
アプリデザインで私が唯一誇れる能力を発揮できる機会を得られたことが、仕事の面では大きかったです。
今年ハマッたモノはロシア文学。
どうしてこれほどまでロシアの文化に惹かれるのかはわかりませんが、おそらく何か意味があるのだろうと思い、来年はさらにロシア文化について自分なりに勉強してみようと思います。
相変わらず音楽は生きていく上で欠かすことが出来ず、カットくんのライブはほぼ毎月、GLAYのライブもチケットがとれる限り出かけました。
今年初体験だったことは、ワカメでのグループ展。
中高生の頃文化祭で作品を展示することはあったけれど、まさか私が写真で展示会をすることになろうとは。
ワカメに加入してまだ一年ですが、素晴らしい仲間に出会えたコトを嬉しく思います。
そして一年を通して私がもっとも大事にしてきたこと、それが「会いたいヒトに会う」コトでした。
2月にはこうきち一家に会いに広島へ
4月には神奈川の絵描き仲間に会いに横浜へ
7月にはさきちゃんと一緒に鹿児島のなほちゃんへ会いに
そしてさらにGLAYのライブとからめてすずかさんに会いに東京へ
11月には懐かしい専門学校時代のクラスメイトがワカメの展示会に来てくれました。
オトナになると、お金も、ある程度の時間も、思い通りに使うことができます。
だけどそれでも会いたいヒトに会うことが年々難しくなってきます。
学生時代、トモダチや好きなヒトには願わなくても会える毎日を過ごしてきて、会いたいと思っているのになかなか会えない日がくることなんて、ぼんやりとしか想像をしていなかった。
仕事が忙しかったり、子育てで手が放せなかったり、「会えない」理由はほんとうに人それぞれだと思う。
私も決してヒマが多い方ではないから、限られた時間の中で誰かに会うための計画を立てたり予定を調整したりというのは意外と体力も消耗する。
それでも私を突き動かすものは、もうこの世界にはいない、もう二度と会えない大事なヒトたちの存在です。
「またいつか会えたら良いね」と何気なく交わした言葉の次に、全てを奪い去る嵐がやってきて、そのあとに残った後悔だけを見つめる日々の辛さを、私は忘れまいと心に誓っています。
今日が最後かもしれないと思いながら生きることは難しいけれど、会いたいと思うヒトがいることの幸せを、会いたいという気持ちを、ぼやかさずに日々生きていたいと思います。
どんな風に生きても、そこに後悔はつきものなのだと思う。
後悔なんてしないんだというヒトがいれば、それはそれで素晴らしい生き方だと思うけれど、後悔をすることでしか生きているコトを実感できないでいる自分の生き方の不器用さも、それほど悪くはないのではないかと最近思い始めています。
先日発売されたGLAYの新しいシングルに収められている「君にあえたら」という曲は、この3月11日の震災で傷ついた人々へ向けれらた歌です。
「君にあえたら 君にあえたら 何もいらない もう何も」
もう二度と会えないヒトがいるって、本当に辛いです。
そういう気持ちがぎゅっとつまっていて、この曲を聴くたびに涙がこみあげてきます。
心の痛みをちゃんと痛いと感じることが癒しへの一歩だと思うので、どうしようもない喪失感の中で苦しんでいる全てのヒトに、この曲が届くといいなと思います。
今年も一年、私を見守ってくださった全ての方に心より感謝いたします。
新しい年も、自分らしさを探して、相変わらず不器用に生きていこうと思います。
どうぞみなさまよいお年をお迎えください!
近々ホームページモリニューアルする予定ですので、来年もどうぞよろしくおねがいいたします!!
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