盗聴少年、二日目

山田ジャパン「盗聴少年」大阪公演二日目。
本日はもーりんと一緒に行って来ました。

舞台の内容自体は勿論同じなのですが、昨日あった台詞が今日なかったり、客席が笑う箇所が昨日とは違ったり、初めてのモノに触れる感覚で楽しめました。

終演後、カットくんに感想を伝えたり、いとうあさこさんと一緒に写真を撮ってもらったりしました。

いとうあさこさん、とても小柄な方でした。
握手もしていただいたのですが、手がすごい小さかった。
テレビで観る印象そのままだったなあ。



ライブや舞台は特にそうなのだと思うけれど、どんな物事でも、その日その瞬間の自分の心持ち次第で毎回印象は変わるものだよねと、あらためて感じました。

絵を描くにしても、今この瞬間に描ける絵は、今この瞬間にしか描けない絵なんですよね。

技術的に鍛錬を積めば、昨日より上手な線が描けるかもしれないけれど、線が上手になるコトと心が動くコトは決してイコールではないんですよね。

結局のところ物事を比較するコトに意味なんて全然なくて、自分がその時触れるものに対して、その瞬間何を感じるのかということだけが、自分にとって意味を持つのではないかなあと思います。

そしてこういう考えも今この瞬間のものでしかなくて、明日になればまた違う考えを抱くかもしれなくて、どんな感情や思想も全て無駄であるように思うのと同時に、どんなコトよりも大事だと心から思うんです。




明日はいよいよ千秋楽。
明日の舞台を観て、何をどんな風に感じるのか自分でも楽しみです。